この人は、どんな人か
大切な人との時間を優先して予定に入れ、素のままでいられる相手がいて、この1か月には用事ではない話をゆっくりする時間もあった——あなたは、大切な人との関係を、人生の土台として実際に動かしている人です。幸福の研究が長い年月をかけてたどり着いた結論のひとつ——幸福を大きく左右するのは関係の質——を、あなたは暮らしの時間の使い方で実践しています。飾らずにいられる相手がいることと、その時間を意識して守っていることは、別々の腕です。あなたは両方を持っています。
このツカイの由緒
仲むつまじい夫婦を「おしどり夫婦」と呼ぶ言葉は、江戸のころから日本語に根づいています。水辺に寄り添って浮かぶ二羽の姿が、その言葉の風景です。
Michikakeの21のツカイは、日本の神社の神使・民間信仰・古くからの言葉に実在するものだけから選んでいます——動物はこちらが選んだのではなく、日本の信仰が先に選んでいました。
こんなことは、ありませんか
- 大切な人との予定を、先にカレンダーに置く
- その人の前では、頑張った顔をしなくていい
- 用事のない話を、大切な人とゆっくりする時間がある
- 忙しい週でも、大切な人との時間は削る候補に入らない
良いところ
あなたの強みは、大切な人との時間を、忙しくても後回しにせず守れること。予定を先にカレンダーへ置き、飾らずにいられる時間を習慣にできています。愛情を「気持ち」ではなく「時間の使い方」で示せるのは、それ自体がひとつの腕です。
次の一歩
しばらく連絡していない友人や親族のひとりに、今日「最近どう?」とひとこと送ってみてください。そうすることで、大切な人との時間の外側にも縁が動いているかどうかを、ひとことで確かめられます。まずは一度、実験として試してみてください。
いる階のこと
この階のテーマは「自己実現」——人の評価ではなく、自分の物差しで生きられている状態です。よく知られた5段のピラミッドでは、ここが頂上とされています。研究でも、外的な評価(お金・名声・見た目)を追う生き方より、自律・熟達・学び・深い関係を追う生き方のほうが、幸福が持続することが繰り返し確認されています。この階の暮らしは派手ではありませんが、機嫌が安定しているのが特徴です。
上の階には:この上には、教科書に載っていない最後の階「自己超越の階」——自分のためを越えて、誰かのために生きることが喜びになる世界があります。
同じ階のツカイ: 〈招きの猫〉・〈餅つきの兎〉・〈隣り枝の梟〉
「並んで泳ぐだけで、いい」——水辺のおしどり
鴦