この人は、どんな人か
人の年収や住まいを知ると自分と並べてしまい、モノを選ぶときは「持っている自分がどう見えるか」が決め手になることがあり、暮らしぶりを人に話すときは少し良く見せてしまう——あなたは、数字と持ち物という分かりやすい物差しで、自分の位置を確かめている人です。比べることが張り合いになり、それを楽しめているなら、それもひとつの生き方です。ただし仕組みとして、比べる相手が上にいる限り「足りた」と感じる日は来にくくなります。もし「手に入れた実感が長続きしない」と感じることがあるなら、それはあなたのせいではなく、この物差しの仕組みです。
このツカイの由緒
白い蛇は弁財天(水と財の神)の使いとされ、鎌倉の銭洗弁財天では洞窟の湧き水でお金を洗うと福が増すと伝えられます。お金との関係を、一度洗い直す場所です。
Michikakeの21のツカイは、日本の神社の神使・民間信仰・古くからの言葉に実在するものだけから選んでいます——動物はこちらが選んだのではなく、日本の信仰が先に選んでいました。
こんなことは、ありませんか
- 人の年収や住まいを知ると、頭の中で自分と並べてしまう
- 買い物の決め手が「それを持っている自分がどう見えるか」のことがある
- 人の暮らしぶりの話を聞いたあと、自分の暮らしを見直したくなる
- 人に話すとき、つい暮らしぶりを少し良く見せてしまう
良いところ
あなたの強みは、自分の立ち位置を、数字や持ち物という分かりやすい物差しで把握できること。人の年収や住まいと自分を並べて見る癖は、相場や水準の変化を早くつかむ目でもあります。持ち物や暮らしぶりの「見え方」まで意識して整えられるので、場に合わせた印象づくりを人任せにしません。
次の一歩
最近の大きめの出費を3つ、今日、紙に書き出して、「使い心地で選んだ」か「見え方で選んだ」かで仕分けしてみてください。そのうえで、それぞれの満足がいまも残っているかに○×をつける。そうすることで、どちらの買い物の満足が長持ちするかを、自分のデータで確かめられます。答えはどちらでも構いません——まずは一度、実験として試してみてください。
いる階のこと
この階のテーマは「承認」。心理学では、認められたい気持ちは二層に分けて考えられてきました——他人から認められたい欲求と、自分で自分を認める自己尊重です。この階は前者が主役です。原動力は本物で、実際にここまで登ってきた実力もあります。見られることが張り合いになる人はいますし、それを幸せの一部だと考える人もいます——それ自体は欠点ではありません。ただ、仕組みとしてひとつ:採点者が他人である限り、満点の日は来にくい。比較の相手は、いくらでも上にいるからです。この階の問いはひとつ——その物差しは、誰のものですか。
上の階には:この上には「自己実現の階」——採点者が自分に代わり、他人の目から自由になる世界があります。
「その小判、一度洗おう」——銭洗いの白蛇
蛇