← 21のツカイ

4階・承認の階|名の鏡

〈獅子舞の獅子〉

注目と評価が、頑張りの燃料になっている人

この人は、どんな人か

人からの評価や反応がいつも頭のどこかにあり、集まりからの帰り道には、自分がどう見られたかをつい思い返す。誰にも知られない努力は少し損な気がする——あなたは、周りの反応を頑張りの燃料にしている人です。反応を燃料にできること自体は欠点ではなく、それを楽しめているならひとつの生き方です。ただし仕組みとして、燃料の供給元が自分の外にある限り、反応が薄い日の気分はその分だけ揺れやすくなります。

このツカイの由緒

獅子舞は悪いものを祓い、獅子に頭を噛んでもらうと縁起が良いとされてきました。晴れの日の舞台で映える芸——その舞を支えているのは、誰も見ていない日々の稽古です。

Michikakeの21のツカイは、日本の神社の神使・民間信仰・古くからの言葉に実在するものだけから選んでいます——動物はこちらが選んだのではなく、日本の信仰が先に選んでいました。

こんなことは、ありませんか

良いところ

あなたの強みは、人からどう見えているかを、放っておかずに気にかけられること。集まりのあとに自分の振る舞いを思い返す癖は、次の場での直しどころを自分で見つける目にもなります。「知られない努力は損」と感じる分、見せ方や伝え方を軽んじないのも、この道の腕です。

次の一歩

「誰も見ていなくても、これはやる」と言えることを、今日ひとつだけ書き出してみてください。そうすることで、反応があるときに動く部分と、反応がなくても動く部分が、自分の中で仕分けできます。ひとつも浮かばなくても、それもひとつの答えです——まずは一度、実験として試してみてください。

いる階のこと

この階のテーマは「承認」。心理学では、認められたい気持ちは二層に分けて考えられてきました——他人から認められたい欲求と、自分で自分を認める自己尊重です。この階は前者が主役です。原動力は本物で、実際にここまで登ってきた実力もあります。見られることが張り合いになる人はいますし、それを幸せの一部だと考える人もいます——それ自体は欠点ではありません。ただ、仕組みとしてひとつ:採点者が他人である限り、満点の日は来にくい。比較の相手は、いくらでも上にいるからです。この階の問いはひとつ——その物差しは、誰のものですか。

上の階には:この上には「自己実現の階」——採点者が自分に代わり、他人の目から自由になる世界があります。

同じ階のツカイ: 〈銭洗いの白蛇〉・〈羽やすめの孔雀〉

「舞のない日も、あなたは獅子」——獅子舞の獅子

自分のツカイを知る(約8分・無料)